アキッレウスの怒りを歌え

皆さん、めっちゃ久しぶりです。思うところがあったりなかったりで、今まで雲隠れしてました。
いきなりですけど、今日の本題は入りまーす。


先週の木曜に、『西洋古典学』という授業を受けていましたら、担当のイツミ先生が、「『トロイ』って映画は、(ホメーロスの『イーリアス』や、その他の実際に伝わっているトロイ戦争の話を変えすぎなので)古典学者は批判しなきゃいけないことになってるけど、それを承知で敢えて言うと、僕は(話を変えていると)分かってて見れば楽しめる映画だと思います。」とかって言ってました。
そしたら、ちょうど昨日、テレ朝がその『トロイ』をオンエア。
そこで、録画して今日見てみました。


…ちょwwwアガメムノーン死んじゃったwwwww


どうしましょうねえ、アイスキュロス先生?


まあ、僕はギリシア悲劇なんて読んだこともないのに西洋古典学専修課程に進学しようとしてる愚か者だからいいんですが、ほんとの話を知っている人は怒っちゃうんだろうね、と思います。


知らない人から見れば、「知識自慢はいいから、普通に楽しめよ!」ってことなんでしょうが、知っているものはどうしようもないし、だから知識と違う部分にいちいち引っかかってしまうのもどうしようもない。


でも、それって、知識のせいで楽しむ自由を奪われているってことに他なりませんよね。


知が人を自由にする?
いやいや、知が人を不自由にすることもある。
これが、去年「文化複合論」でオオヌキ先生が一生懸命言っていた「知の両義性」ってヤツでしょうか?


そういうことをグダグダ考えていくと、「分かってて見れば楽しめる」ってのは、かなり悟ってる意見ですよね。
はやいとこ悟りたい。


まあ、そんなわけなのですが、とにかく、僕は悟りを開くための修行に出掛けることにします。たま〜に帰ってくることもあるかもしれませんが、とりあえず6月末までここの定期的な更新は致しません。御了承下さいませ。


それでは、皆様、ごきげんよう