むしゃむしゃ

4月にクラスの友達と、花見のついでに『パフューム』という映画を見たのを最後に、映画館には足を運んでいません。
そして、その『パフューム』。なかなかの駄作であるという共通見解が出て、その日は散会となりました。
特にラストの、主人公に人々が寄ってたかって素手で襲いかかり、むしゃむしゃ食べてしまうシーンには、みんなが唖然としたのでした。


ところが最近、「西洋古典学」という大学の授業や、吉田敦彦・著『ギリシア・ローマの神話』(筑摩書房ちくま文庫>/1996)で新たな情報を入手。
エウリーピデースの悲劇に、主人公に女たちが寄ってたかって襲いかかり、素手で体を八つ裂きにしてしまうという話(『バッコスの信女』)があるそうなのです。
もしかしてもしかすると『パフューム』のオチはこれからきているのかなと思ったりする今日この頃。


ギリシア・ローマの神話―人間に似た神さまたち 世界の神話 (ちくま文庫)

ギリシア・ローマの神話―人間に似た神さまたち 世界の神話 (ちくま文庫)