民放ラジオ13社ネット同時送信

関東のラジオ界では今週がレイティング(聴取率調査)期間ですが、そんなタイミングで、おととい2月13日付の朝日新聞朝刊1面に、以下のような記事が出ていました。

民放ラジオ13社
ネット同時送信


首都圏・関西 来月から


在京、在阪の大手民放ラジオ局13社が3月から、ラジオ番組をインターネットに同時に送信する新サービスに乗り出す。電波で流れている放送がCMもふくめて同時刻にパソコンで聴けるようになる。ラジオ離れが進むなか、放送と通信の融合が本格化した。
同時送信を始めるのは、在京のTBSラジオ文化放送ニッポン放送ラジオNIKKEI▽InterFM▽TOKYO FMJ-WAVEと、在阪の朝日放送毎日放送ラジオ大阪FM COCOLO▽FM802▽FM OSAKAの計13局。
専用のホームページ「RADIKO」を開設。パソコンで放送局を選べば、特別なソフトがなくても無料で音声を聴くことができる。著作権について関係団体と調整し、原則としてすべての番組を放送と同時に流す。
地方局に配慮して、当面は聴ける地域を制限するとしている。在京局は首都圏の1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)、在阪局は関西の2府2県(大阪、京都、兵庫、奈良)のパソコンからしか聴けないような仕組みを工夫するという。3月から試験的にサービスをはじめ、9月から本格稼働する予定だ。
背景には、ネットや携帯電話におされてラジオを聴く人が減ったことや、広告収入の落ち込みが激しいことがある。電通の調べでは、2000年に2071億円だったラジオの広告費は、08年には1549億円にまで落ち込んでいる。
各局は、ネットへの同時送信で新たな聴取者を掘り起こし、広告媒体としてのラジオの価値を高め、収益増につなげたい考えだ。 (丸山玄則)


「聴ける地域を制限」ってのはできるもんなのか疑問だったんですが、きょうビスコさんに聞いたら、そんなに技術的に難しいことはなく、できるはずとのこと。
茨城や栃木、和歌山が対象地域外なのは、それぞれ地元のIBS、CRT、WBSへの配慮なんだろうと思いますが、RF(神奈川・独立系)、CRK(兵庫・独立系)、KBS(京都・NRN系)の立場はどーなるの!?


今後の展開が聞き逃せません。