『走る男F』感想など

7日にTVS、10日にtvkですでに見ているのですが、きょう12日にはCTCで走る男F』の第1回が放送されますので、このタイミングで感想を書いておこうと思います。


うーん、これは走る男走る男2』の単純な続編ではないですね。


走る男』、『走る男2』はナレーションがついてました。といっても、プロのナレーターなんかじゃなく、ディレクターの1人がつけてたところが、ローカル番組らしいというか、水曜どうでしょう藤村Dを思わせるのですが。
しかし、『走る男F』では、ナレーションがなくなりました。これだけでかなり雰囲気が変わっています。


そして、『走る男F』最初の企画は、「電車じゃんけん企画」という、これまでとはかなり毛色の違うものでした。
その内容を簡単に説明すれば、じゃんけんに勝てば走って先に進み、負ければ電車に乗って戻るというルールで、上田電鉄別所線の始発駅から終着駅まで進もうというものです。
どうやら、『走る男』シリーズの前身である『らくらぶR』(KBS)からの使い回し企画らしいのですが…。
上田駅前での企画発表の際、森脇さんが“何やるか聞かされてない”とか言っていて、これもまた『水曜どうでしょう』でダマされる大泉さんを思わせました。


さて、企画がスタートすると、森脇さんは“さっさと(ゴールの)別所温泉まで行って、風呂につかってビールを飲もう”みたいなことを言います。
さっきから僕は『水曜どうでしょう』を引き合いに出しているのですが、しかしこの温泉と酒というものが番組内で持っている意味は、『走る男』シリーズと『水曜どうでしょう』で大きく違うと思うんですよね。


走る男』シリーズでは、温泉と酒はその日のゴールにあって、森脇さんは走りきることによってそこに到達します。だから、温泉と酒の意味するところは達成であって、僕は以前某所*1で「この『走る男』以上に出演者がビールを美味そうに飲む番組を見たことがありません」と書きました。
一方、『水曜どうでしょう』においては、「鹿部はこっちだ!」と言って目的地の鹿部町ではなく登別温泉に行ってしまう「カントリーサインの旅」なんかに見られるように、温泉と酒の意味するところは挫折とかヤケクソであって、出演者は酒を美味そうに飲むというより、だいたい酒に飲まれています。


だからどっちの方が素晴らしいとかいうつもりは全然ないのですが、『走る男』シリーズを見てビールが飲みたくなるのもまたいいものだと思うので、みなさんどうぞよろしくお願いしますね。
CTCでは、今日の21時スタートです。


走る男 北海道・東北編 [DVD]

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*1:所属していた合唱団の部内誌