「マスメディア集中排除原則」緩和へ

TVS11年3月タイムテーブル


2010年テレビ埼玉杯tvk賞馬・レンディルhttp://d.hatena.ne.jp/nise-jukensei/20101107)が、あすの未勝利戦(中山競馬場・芝→ダート2880m)で障害デビューだそうです。
これは応援せざるをえない…!


そんなわけで、画像はテレ玉の3月タイムテーブル。表紙および巻頭特集は、「Jリーグいよいよ開幕!!」ということで浦和レッズ大宮アルディージャ戦中継となっています。
あと、『ボビー'S スタジアム』の紹介欄では、いま放送中の札幌ロケ企画について書かれています。昨年4月からSTVでネットされていることをうけての北海道行きですが、そういえばsakusakuHTBにネットされたとき北海道ロケやってたなあということを思い出させますね。
いまやその『sakusaku』のネット局もSTVに変わっていますけれども。


きょうの本題。
けさ、朝日新聞朝刊(3月4日付)を見ていたら、「政策」欄にこんな記事が…。

ラジオ局合併 全面解禁
総務省方針 破綻回避狙う


総務省は3日、民間のラジオ局同士の合併・統合を全面解禁する方針を固めた。一つのラジオ局が複数のチャンネルを持つことも認める。これまではテレビ局やラジオ局同士の合併や統合は、一部の特例を除いて認めてこなかったが、経営難のラジオ局が破綻する例が出始めており、ラジオ局に限って規制を大幅に緩和する。


(岡林佐和)


…というわけで、これまでも議論にはなっていた「マスメディア集中排除原則」の緩和ですが、いよいよ具体的に動き出すようです。
そこで、地元にあった「経営難のラジオ局が破綻」し、廃止に追い込まれてしまった(http://d.hatena.ne.jp/nise-jukensei/20100616参照)名古屋の中日新聞が、この件をどう伝えたかを見てみましょう。

ラジオ局の合併解禁 総務省が破綻阻止へ規制緩和の方針
2011年3月4日 夕刊


総務省が、特例を除いて認めてこなかったラジオ局同士の合併・統合をめぐる規制を大幅に緩和する方針を固めたことが分かった。事実上、合併などを解禁する見通しだ。ラジオ局は広告収入が落ち込み、経営難で破綻するケースも出ており、規制緩和でラジオ局減少を防ぎたい考えだ。
4日午後に発表する省令改正案に盛り込む。総務相の諮問機関である電波監理審議会で議論した上で、6月下旬の施行を目指す。
都道府県単位で設けられた同じ放送エリアのラジオ局同士が合併して、複数のチャンネルを展開することなどを想定している。合併が解禁されれば、各局の経営難打開に向けた再編の動きにつながりそうだ。
放送行政の基本原則「マスメディア集中排除原則」は、特定企業が複数の放送局を支配することを防ぐため、株式の保有比率に制限を設けるなどルールを定めている。ただ、破綻したラジオ局の救済などは特例で合併を認めていた。


中日新聞ウェブサイト「CHUNICHI Web」http://www.chunichi.co.jp/より)


…うーん、「破綻したラジオ局の救済などは特例で合併を認めていた」というのは何を指すのでしょうか?
ラジオ局同士の合併といえば、中日の地元・名古屋の東海ラジオ放送が近畿東海放送とラジオ東海の合併でうまれた会社ですけど、これは違うだろうなあ。


で、きょう実際に省令改正案が発表されましたので、その記事も「CHUNICHI Web」の中から探しました。

総務省がラジオ局支配の規制緩和 4局まで同時保有可能に
2011年3月4日 19時06分


総務省は4日、特定の企業が複数の放送局を支配するのを防ぐ「マスメディア集中排除原則」に関し、ラジオ局については1社が同時に4局まで保有することを認める規制緩和を盛り込んだ省令改正案を発表した。
各局の株式を100%まで保有でき、ラジオ局はAM、FMを問わず、都道府県単位が中心の放送エリア内で複数の局を兼営することもできる。特例を除いて認めてこなかったラジオ局同士の合併も可能になる。
ラジオ局をめぐってはインターネットの普及などで広告収入が落ち込み、経営難で破綻するケースも出ている。総務省は大幅な規制緩和によって、チャンネル数の減少を食い止めたい考えだ。
省令改正案は総務相の諮問機関である電波監理審議会で議論し、6月下旬の施行を目指す。
ラジオ局同士が合併して複数チャンネルを運営することや、新聞社などが傘下のラジオ局を増やすことを想定。合併などによって経営が効率化されるとみている。
現行ルールでは、特定企業がラジオ局の10%超の株式を持つ場合、同一地域で別のラジオ局の10%を上回る株式を持てない。全国では20%以上の株式を2社以上は持てない。
ラジオ業界では2010年に経営悪化のため名古屋市の外国語FM局が放送を終了したほか、神戸市のFM局が民事再生手続きを申し立てた。


(共同)


おお、この記事では愛知国際放送RADIO-i)の件が少し具体的になってる…と思ったら、共同通信配信の記事なのかい!
中日的にはこの動きをどう見るのか、知りたいところなんだけどな。


そうそう、急に冒頭の障害レースがらみの話に戻りますが、昨年末の中山大障害馬・バシケーン屈腱炎を発症だそうです。
これは残念でならない…。