第13回京都ハイジャンプ(J・GII)

競馬ブック


写真は5月14日付競馬ブック中央競馬専門紙)です。
なんでこんなものを持っているかというと、そう、本日は障害重賞「第13回京都ハイジャンプ(J・GII)」(京都競馬場・芝3930m)があったのです。


レースは、スタート直後のいけ垣障害で2番人気のキングジョイが転倒・競走中止するという波乱の幕開け。
キングジョイは08年のこのレース(ただし当時は秋に施行)を制しているだけではなく、08・09年と中山大障害を連覇している、まさに障害界の“キング”的存在。
JRAの発表では、馬の故障が「左肩跛行」で済んだということなので、なんとかひとまず安心できそうではあるのですが、うーん、この結果はなかなかショックです。


一方、その後の展開はというと、1番人気のランヘランバが軽快な単騎逃げ。速い速い!後ろからテイエムトッパズレ(4番人気)とデアモント(10番人気)が追いかけますが、まったく影さえ踏ませない勢いなのです。
京都名物のバンケット(飛び上がり飛び降り台)を含むハイジャンプコースもクリアし、ランヘランバが独走します。最終周の向正面から3コーナーにかかる際には、2番手のテイエムトッパズレを再び突き放す始末で、同様に逃げて大圧勝だった昨年末のイルミネーションジャンプステークスを思い出し、もうこれは勝負あっただろうと早合点するほどでした。


ところが、3番人気タマモグレアーが、最後の直線の残り100mくらいからものすごい脚!
ゴール直前でランヘランバをとらえ、クビ差で劇的な勝利を収めました。
なんというか、理不尽なほどに強いという印象のランヘランバに対し、重賞初挑戦にも関わらず4番人気と期待された中山大障害では伏兵バシケーンに惜敗の2着、前走の阪神スプリングジャンプでは1番人気に支持されながら案外の6着…タマモグレアーはなんかいまいち期待はずれというイメージがあったのですが、この鮮やかな重賞初制覇には素直に拍手です。


そんなこんなで、1着3番人気タマモグレアー、2着1番人気ランヘランバという、ここまではまあまあ堅い決着だったわけですが、2着と3着の着差が「大差」とはいえ、3着アペリティフ(7番人気)、4着グロッケンライン(12番人気)、5着ナムラチェンジ(11番人気)といったあたりの健闘は、まったく予想できませんでした。
一方で、前走の阪神スプリングジャンプ3着だったスズカスペンサーは12着、2着だったテイエムトッパズレは8着の大敗。まあ、トッパ君が気分屋ぶりを発揮するのは想定内なわけですけども(笑)


以上、「第13回京都ハイジャンプ(J・GII)」についてでした。
ついでに、東日本大震災の影響で延期され、宙に浮いていた4月の農林水産省賞典中山グランドジャンプ(J・GI)」は、7月2日に移設されることが決定しています。これはめでたい!
それと、これは平地ですが、あす日曜はテレ玉杯」(東京競馬場・4歳以上1000万円以下・芝2000m)があったりもしますよ〜。
ではでは。